女性一人で数時間、15,000円以下。賃貸物件の内窓DIY

2月から続いている不穏なニュース。石油や電気、これからどうなるんだろう……と、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
先が見えない時期だからこそ、入居者さんが今一番求めているのは「この部屋なら安心だ」という安心感ではないでしょうか。
そこで今回は、大家さんにも入居者さんにもできる内窓DIYをご紹介します。私が実際に作り、女性一人で数時間でできました。
15,000円以下で防寒・断熱・原状回復まで対応できる、今の時代にちょうどいい窓のアップデートです。
まずは採寸して、ホームセンターへ
窓の縦横を測って、近くのホームセンターへ。今回アップデートするのは、和室の引き戸タイプの窓(1,785mm×1,300mm)です。

中空ポリカのコーナーに行くと、店員さんがQRコードを教えてくれた。読み込むと窓サイズを入力するだけで必要な材料が自動計算できる優れもの。これは助かりました。

迷ったのはポリカの色。白(2,150円)か、30円高いけど遮熱グレードの緑(2,180円)か。性能も捨てがたかったけど、やっぱり部屋の雰囲気も大事ですよね。白を2枚選びました。

フレームはバラで買うよりセット(7,980円)の方がお得と判断。ポリカと合わせてトータル約12,000円。マスキングテープをカゴに追加して、買い出し完了。

ホームセンター、2往復しました
中空ポリカは大きくて乗用車に入りそうにないので、ホームセンターで1カット100円でカットをお願いすることに。

ところが、高さが1,305mmだったか1,350mmだったか急に自信がなくなって、一度家に帰って測り直してきました。「よし、1,300mmだ」と確信して、再びホームセンターへ。
カットをお願いして、よーしこれでばっちり、と意気揚々で帰宅。
いざはめてみたら……1センチ短かった(怒)。
あんなに確認したのに!!
でもフレームで隠れる部分だとわかりセーフ。
なかったことにできる、原状回復の知恵
気を取り直して、組み立てに入ります。
賃貸オーナーとして譲れないのが原状回復。木枠に直接両面テープを貼る勇気はないので、まずマスキングテープをぐるりと一周。その上からレールを貼っていきます。

フレームのカットは、たまたま家にあったプラスチック用ノコギリで。店員さんに聞いたら「普通のノコギリで大丈夫ですよ」とのことだったので、特別な道具は不要です。
マステは、この窓サイズなら1本で足りました。 1センチ短かったポリカも、フレームの懐(ふところ)に助けられて無事に収まり、女性一人で数時間で完成!
安心をお互いの価値にする
この内窓DIY、大家さんが先に施工して「うちの物件はここまで考えています」と伝えるのもありですし、入居者さんが自分でやりたい場合も、これなら木枠を傷つけないので、お互いに安心できる選択です。
断熱性能が上がるだけで冬の暖房効率はぐっと変わります。大がかりなリフォームじゃなくても、小さな工夫が入居者さんの「ここに住み続けたい」につながります。
まずは窓から、始めてみてください。




