家庭菜園をはじめるなら、おしゃれで美味しく楽しい「自然農式キッチンガーデン」♪
最近は、食の安全性やエコに対する意識から、
家庭菜園に関心をもたれる方が増えてきました。
どうせやるなら、
●おしゃれに美しく
●美味しくて、健康にも良いお野菜を
●楽しみながら
●簡単に(楽に)
つくってみたいと思いませんか?
そんなわがままな望みを全部かなえてくれるのが
「自然農式キッチンガーデン」です!
「えーホント?どうやって?」声が聞こえてきましたよ^^
では具体的に説明していきますね。
まず自然農法では基本的に、
1.耕さず
2.除草せず
3.肥料を与えず
4.農薬を使用しません
つまり、「自然農法は楽!」なんです。
だって考えてもみてください。
1.耕さないということは、
慣れない耕運機の使い方に頭を悩ませたり、
クワを力いっぱい振り下ろして筋肉痛になったり
することもないということです。
2.除草しないということは、
夏になると草抜きに追われ、
文句たらたら言ってる方々を横目に
自分だけはひとり涼しい顔をして
お茶飲んでいられるということです。
(え、言い過ぎ?^^;)
3.肥料を与えないということは、
野菜の種類によって異なる肥料の種類や、
追肥の時期などを管理し、またその作業に追われる
なんてこともありません。
4.農薬を使用しないということは、
真に安全なお野菜を手に入れることができ、
また作物や身体に及ぶ害のことを考え悩むことも
ありません。
地球に対する罪悪感からも解放されるでしょう。
ね、そう考えると自然農法って楽でしょう♪(^^)
また、
「自然栽培でつくれたお野菜が最も美味しい!」
んです。
それはなぜか?
自然栽培がいちばん自然に近い形態の栽培方法だからです。
よく例えられるのが、森です。
森は私たち人間が何の手を施さなくても、木は大きく育ちます。
不思議だと思いませんか??
耕してもいないのに…肥料も与えていないのに…
山にはきのこや山菜、あけびや木いちご、
栗や柿などの果樹も、毎年たくさん実をつけます。
今の時期ならタケノコもそうですよね。
しかも山で採れる季節のものって、美味しいですよね♪
自然界では、すべての虫や草を共存させながらも
絶妙なバランスで、生命の循環が営まれています。
自然に任せておけば豊かな森ができるようになっているんです。
自然農法は、
そんな自然界を師とし見習いながら、
その形態に沿ってつくるので
いちばん美味しくて健康的な作物がつくれるんです。
すばらしいでしょう?
ただそんな理想的な自然農法ですが、
別名「ほったらかし農法」とも呼ばれることもあります(^^;)
「自然に任せていれば土が豊かになるんだ~!」と言って
何もしないでほったらかしにしていると・・・
草ぼうぼう・・・「なんじゃこりゃ?」
なんて状態になりかねません!
そこでキッチンガーデンが登場します♪
キッチンガーデンとは、
ハーブやお野菜、お花など料理に使う植物を
一緒に植えて育てるお庭のことです。
フランスでは「ポタジェ」とも呼ばれています。
キッチンガーデンやポタジェの特徴は、
食べることを目的とした野菜や果物を栽培しながらも、
それらをデザイン的に美しく仕立てるところにあります。
色や形、大きさを考えながら、さまざまな植物を混植させ
時にはオベリスクやアーチを使って立体的に仕立てるところに、
美しさと面白さがあります。
このおしゃれで美しいキッチンガーデンを自然農法でつくること、
これが「自然農式キッチンガーデン」です。
ハッキリ言って最強です!
わたしは通りすがる人々から
「素敵ですね~!キレイにされていますね~!」
といつもお褒めのお言葉をいただいています。
耕したり、草を抜いたり、追肥したり、薬をまいたり、
一切なにもしていないのに・・いつも恐縮してしまいます。
あなたも、どうせ家庭菜園をやるなら、
見た目にもこだわって、とびきり美味しいお野菜を
作ってみませんか?楽しいですよ~♪(^^)